書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

旅も終着駅へ向かっています

帰りの新幹線の車中にいます。熊本から博多までバスで移動し、その後は新幹線で移動です。個人的には復路も飛行機がよかったのですが、金額面で新幹線になったようです。福岡空港もうろうろしたかったなぁ。

日中は阿蘇神社に参拝。地震で大きな被害を受けたため、参拝エリアには大きな制限があります。本殿には近づくこともできず、少し離れた場所に設けられた参拝所からお参りします。

宗務所長の意向で、参拝所の脇で全員で般若心経をお唱えし、地震からの早期の復興を祈願しました。神社でもお経を読むんです。場所によっては神社関係者から見つめられるそうですが。

博多駅では私はもう買い物もしないので、コーヒーを飲みながら昨日の分の日記を書いていました。職員時代はそんな時間は取れなくて日記がたまる一方でしたが、随行寺院の立場だとこんなにも自由なものかと感動しています。その分参加費がかかるわけですが。

新幹線車内でも、こうして日記が書けるなんて幸せですね。お寺へ戻るのは22時ごろになる予定なので、それから日記を書くのはもう無理です。明日明後日はさらに日記を書く時間が無い予定なので、この時間は貴重です。ありがたい。

そういえば、以前は新幹線でも乗り物酔いをしました。最近はkindleで読書をしてもだいぶ平気になりました。加齢で三半規管が鈍くなったんでしょうか。加齢はうれしくありませんが、酔わないのはうれしいです。人生が倍ぐらい楽しい。

今も7インチの画面を見ながらキーボードを叩いてますが、今までだったら画面を見つめるなんてできなかったはずなんです。

加齢も悪いことばかりじゃありませんね。