書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

タケノコの間引きは大切ですが

孟宗竹の時期も終わり、淡竹の時期に移行しています。今年は孟宗があまり生えなくて、結局掘らずじまいでした。食べてないんですよね。どうりで食費が…色々忙しかったので、こういうこともあります。

淡竹は母が今日になって取りに行っていました。やはり数は少ないようです。冬が暖かかったからという話も聞きましたが、専門家でもないのでなんとも分かりません。

少ないにしても、生えてはいた孟宗竹。邪魔なところに生えたものはさっさと間引かないと、大きく育ってから切り倒すのはかなりの労力です。生えたてならそれこそ蹴倒すこともできたものが、少し成長すればのこぎりで必死にならないと切れないんですから。

色々忙しかった影響はこの間引きにも出ていまして、今日ようやくノコギリを片手てに邪魔になるところに生えてしまったタケノコを、というよりももう竹になっていますが、それを切り倒してきました。ほんの5、6本。でも全部きつい斜面なので、足には力が入ります。終わる頃にはプルプルするようになっていました。

そして一本だけ、昨年生えた竹を切りました。これはもう、真剣に大変。直径は15センチぐらいにもなります。なかなか切れません。すっかり成長していて高さもかなりのものです。他の木を邪魔しだしてしまったので、それで切ることにしたのですが、切った後斜面に放置しようにも長すぎるので、途中でもう一度切らないといけないという具合。

一人でやっていると、最近はスズメバチのでっかいのも飛んでいましたから、そちらも気になります。地面に巣を作ることもあります。竹林は土が柔らかいですから、もしかしたら…なんて思うと、慎重に慎重に歩かなくてはなりません。警告の羽音を聞き逃したら、大変なことになります。刺されたくない。

だいぶ苦労しましたが、時間としては20分ぐらいのものです。そのわずかな時間で、腕も足もプルプルになってしまいました。いい運動になりましたよ。