書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

プチ出張してきました

仏壇のお引越しがあり、車で一時間半ほどのプチ出張をしてきました。高速道路を走ると、違う地方へ出かけているという感覚になれます。こういう刺激は好きです。

天気も良いし、お施主さんもお話ししていて楽しいし、こういう日は、住職としての務めを楽しく感じます。毎日こうなら良いのに。

ただ、よくないことも少しながらありました。体力が全然ありませんね。帰り道、お寺まで持たずに途中で仮眠が入りました。あと15分の距離まで来ていたのに。早めの休憩を心がけているので、たとえ15分でも先を急がずに休憩した選択は正しいと思いますが、それ以前に往復一時間半を仮眠なしで帰ってこれないのが残念でした。休憩はしているんですよ、普通の休憩は。昼食もPAのレストランでラーメン食べてますし。そのラーメンが眠気の元になったのかもしれませんけれどね。

プチ出張の最中に宗務所から着信あり。受付システムの新元号への対応をしたのが10日ほど前のことになりますが、まだ対応し損ねがあったようです。全部見たつもりだったんですけれど、なかなか洗いきれないものですね。対応としては簡単なもので、2文字削って1文字追加するだけ。たったこれだけなのに、影響は大きいです。面目無い。

もう一度見落としがないか点検して、対応完了を連絡しました。2期、つまり8年も一緒に宗務所でご一緒した先輩からの依頼ですから二つ返事で対応しますし、全然悪い気はしないのですが、依頼する方からするとすでに退職した人間に頼むというのは心苦しいものがあるようです。そんな気持ちにさせてしまっていること自体が申し訳なくて、今度こそバッチリにしたつもりですが、私のバッチリは絶対どこか抜けているからなぁ。

こういう展開は開発当初から念頭に置いていたので、なるべくメンテナンス性が高まるようにプログラムを組んできたつもりでしたが、時折想像もしなかったような事態が発生して、苦労したこともあります。宗務所在職中からそんなことがありましたが、時間が経てば経つほどそうした事態は発生しやすくなるものです。今後に向けて、維持管理をどうしていったらいいか、早めに相談した方が良さそうです。私が動けるうちは良いんですけどね。

(在職中から出入りのシステム屋さんに既存システムとの統合を依頼していたのですが、結局果たされなかったのが一番辛いところです。システム屋さん側も、既存システムの開発担当者は退職していて、苦しいところのようでしたが。)