書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

遠州三十三観音霊場も開創35年を迎えました

本日、記念大会が開かれました。私はお通夜のために記念法要を終えてすぐにお寺に戻りましたが、講演や遠州三山の住職によるトークセッションもあったりして、なかなか面白い内容が予定されていました。また後日、関係者から感想を聞きたいと思います。

会場は袋井の可睡斎遠州三山の一角を占める古刹です。曹洞宗の専門道場でもあり、もちろん遠州三十三観音の札所でもあります。遠州音霊場会の会長もお勤めいただいているので、必然的にこちらが会場となりました。

普段とは全く違うメンバーでの法要は緊張感がありましたが、無事に終了しました。法要後の開放感は何度味わっても良いものです。

帰りに売店で濡れおかきを購入。この辺りだと他には小國神社の売店でも売ってますね。最初は恐る恐る口にした濡れおかきも、最初の一個で虜になりました。先月の打ち合わせの時には売店が閉まっていて買えなかったので、今日はその分もと思い切って三袋購入。ご満悦です。

昨年まで巡礼していた西国三十三所が、開創1300年。こちらはまだ35年。だいぶ差がありますが、2300年と1300年ぐらいになれば、その差も気にならなくなります。それぐらい続く霊場になると良いなと思いますが、まだまだ盛り上がりに勢いがありません。でも、身近に観音霊場があるというのは、何かという時に支えになると思います。巡礼の方々の表情を見ていると、そう感じます。続けていくことが大切だと、肝に命じて頑張ります。