書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

法事の後でも元気に動けるようになるために

写真は本文とほぼ関係ありません。

私にとって法事とは、やりがいのあるお勤めであると同時に、体力も精神力も非常に消耗する大舞台でもあります。全力でことに当たれているという証左でもありますが、こと体力面においては単なる体力不足の面も大きいのだろうと、反省する部分も大きいです。

法事を終え、さらに昼食もご一緒した時などは、帰ってきて横になってすぐに眠ってしまうぐらいの状況になるのですが、横にならなければ眠れないんだから寝ずに済むんじゃないかと、まるで少年漫画のような発想を試してみました。

今日に限っていえば大成功。帰った時にちょうど妻と子どもたちが門前の駐車場へ遊びに出かけるところでしたので、急いで着替えて後を追いました。お寺から門前駐車場までは急な下り坂を駆け下りますので、これだけでも私にとっては運動になってしまいます。

そうして2時間ばかりバドミントンをしたりして一緒に遊んで過ごしました。帰ってバタンキューからの脱出にまず一日目、成功です。これを繰り返していけば、脳みそも法事が終わったら休憩する、という信号を発しなくなるんじゃないでしょうか。そこに期待しています。

同時に軽い運動をして体力も向上するといいんですけれどね。先日の人間ドッグの際には、一日5分のウォーキングでいいので、続けてみましょうと、アドバイスを受けています。先々週に二日取り組めたのですが、先週は坂東へ出かけていたこともあって、一日も出来ずです。法事のある土日は気持ちを起こすのがなかなか難しいので、まずは平日だけ続けられるように、気持ちを高めていきたいと思います。

頑丈な体がないといい仕事は出来ませんからね。急がば回れです。

写真は、我が家の猫。良い写真がないときは猫の写真を貼ろうかと。人間に対して非常に無防備な猫なのです。