書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

婦人部役員さんの弘法様打ち合わせ会

夜、婦人部役員さんに集まっていただいて、来月の弘法様山開きについて打合せ会を開きました。

半分ぐらいの方が任期満了で交代となります。事前情報では3人しか現職の方が残らないという話だったのですが、嬉しい誤算です。これだけ残っていただければ、何も心配ありません。うまい具合に引き継ぎも行われていくことと思います。

世話人さんについては住職が深く関わって一緒に仕事をしていく形になっているのですが、婦人部の役員さんとはなかなか一緒に仕事をするという形になりません。弘法様のお祭りで言えば、みたらし団子作りにお茶席、そして役員さんの昼食作りがお仕事になりますが、そのどれにも住職はノータッチです。支度には力仕事もありますので最大限関わりますが、動き出してしまえば完全にお任せモード。

必要な物品も母や妻に尋ねることになっていますし、私に聞かれてもチンプンカンプンですし。すでに妻の方が諸々詳しいです。引き続きお任せいたします。

当日の接点があまり無いということにもなりますので、今日のような場で、いかにお寺にとって大切な存在であるかを伝えるのがとても大切になります。思っているだけでは伝わりません。ちゃんと言葉にして伝えることが大切です。

世話人さんも当然ですが、婦人部の役員さんにお手伝いをいただかなければ、正太寺のおまつりはどれもこれも成立しません。お経を読んで終わり、という儀式だけなら出来ますが、お檀家さんに寄ってもらって、楽しんでもらう。そうしたおまつりは、役員さんたちの協力なしでは実現できないんです。今当たり前にできている事に感謝をするのは当然ですし、今後も続けられるように、役員さんたちに常に感謝とお願いを伝えることがとてもとても大切。

間違っても私の力のおかげで成り立っているなどと思うことのないように、日々感謝の気持ちを忘れることなく過ごそうと思います。