書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ビデオ編集前に半日過ぎた

昨日の続き。西国巡礼の第一回目分を来週再度巡るお話です。車内上映用のビデオを作ろうと、今朝から取り掛かりました。もとい、すでに10時近かったか。

西国巡礼第一回に関しては、下見をしていません。したがって、下見ビデオは無く、本番に撮影したビデオがあるのみです。初めてDJI Osmoを仕事に実践投入した時ですね。懐かしい。

そのデータを使って、第二回目の参加者を追加に募るための、紹介ビデオは作っていました。現在使っているAdobe Premiereではなく、当時はAppleのFinal Cut Pro Xを使っていました。懐かしいなぁ。成果物を保管するにあたって、何でもかんでも一つのファイルになるように扱う(実際には中身を覗くこともできるけど)Final Cutの方法が若干無駄に感じて、Adobe Creative Suite(以下 CS)を契約して現在に至っています。こちらの方が昔ながらの管理方法で、まだわかりやすい。編集の過程でいろんなファイルが勝手に作られていくので、面食らいますけれど。

CSはサブスクリクション契約のため、ずっとお金がかかります。高いんですけれど、Amazonのセールで33%引きぐらいで年間パスが売られることがあり、それを買うと結構お得になります。PhotoshopIndesignも使うので、それらを常に最新バージョンで使えると思えば、今の所は必要経費と納得できるラインですね。今年の更新はちょっと考えてしまいますけれど。Photoshopは高機能過ぎて使いこなせないし。Indesignに貼り付けるときに楽をするためにPhotohsopを使っている程度です。

さて、話は最初に戻ります。撮影して、紹介ビデオまで作ったのに、元のデータが見つからないんです。いくつかあるバックアップ用のHDDを一つ一つ繋いでも見つからず。最終的に、Macに普段繋いでいるデータ格納兼常時バックアップ用のHDD内に見つかりました。さらに、その元となる、本番に実際に持っていって毎日Osmoからデータをコピーしていた外付けSSDからも見つかりました。こちらは最近のビデオ編集環境であるWindowsマシンから認識出来ないフォーマットになってまして、気持ちを落ち着けてMacに繋げたら出てきました。

そろそろ外付けの機器にもテプラなりを貼り付けて、目的に応じて適切に使うようにしないと、ほんの数年前のデータが探せなくなりますね。効率悪過ぎます。

編集が終わったら、SSDから大容量のHDDに退避させて、常にSSDは外に持ち出せるようにしておかないといけないですし、運用をちゃんとしないと。前回の編集データがそのまま残っていて、HDDにコピーしなきゃと思ったらすでにHDDにコピーされていた、ということも今回いくつかありました。

HDDにコピーしても、HDDの故障が怖くてSSDから消せないというのは心情的に理解できるのですが、そこは思い切らないと、手元にあるSSDはどれも500GB程度しかありませんから、元データと編集データを両方入れたら、すぐにいっぱいになってしまうんです。今は1TBのSSDもだいぶ安くなりましたが、とはいえほいほい買えるも価格ではありませんからね。ビデオ編集が本業なら、そんなこと言ってられませんけれど。えーと、私の本業は…僧侶の身でありつつ、みんなを楽しませること。うん、これはブレてない。

現在すでに夕方です。ようやくSSDの整理が終わって、Premiereに読み込ませて、編集用に小さな映像データを作成しているところです。元は4Kですので、そのまま編集に使おうとするとパソコンの性能が追いつきません。そこで、HDよりもさらに少し小さい動画データに変換して、編集がサクサク出来るようにするんです。ただ、これが結構時間がかかります。どのみちこの後21時ごろまでは家事手伝いなどがありますから、パソコンに勝手に頑張ってもらうだけですけれど。

結局、編集に取り掛かるまでに12時間を要したというお話。普段のデータ整理をしっかりしていれば、お昼にはデータ変換も終わって編集に取りかかれたと思うんですけれど。勿体無かった。

ちなみに、HDDへデータをコピーする際、30分かかったのですが、同じデータをSSDにコピーするときには6分ほどでした。バックアップ用のドライブも、SSDにしてしまいたい誘惑に駆られました…