書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

しばらく準備に追われていたある会の新年総会

会員になって長いのに、昨年初めて顔を出した会合の幹事にいきなりなってしまい、よく分からずに前例に従って準備をしてきた新年総会が、今夜開かれました。

こんな時に限って、出席してくれる上部組織のトップが直前まで誰になるか分からないなど、いろんな理由で上座の人数がはっきりしないとか、なかなか難しい状況にあったのですが、その場になればなんとかなるものです。漏れ伝わってきた事前情報を頼りにもろもろ準備して、無事に散会となりました。

まだもう一回幹事として新年総会を準備しなくちゃならないそうです。2年で交代なんだとか。そんなことも知らずにやっていたのですが、そもそもこの会自体が年に一度しか開かれないので、一緒に幹事をしてくれた先輩和尚さんも、そういえば幹事は何年やるんだ、という感じでした。なかなか、いい感じです。

会場にお借りしたお店の支払いが済むと、ようやくほっと出来ました。宗務所ではこんな役割ばっかやってましたから慣れた仕事ではあるのですが、それでもやっぱり、全部終わるとホッとするんです。会計処理をして、収支報告書を作り、来年用のレジュメにさっさと反映させて、年末の案内を出す時期になってドタバタしないようにしておこうと思います。差し迫ってからでは思い出すだけでも時間がかかりそうですしね。

普通の年には会合の必要性すら疑問に感じますが、数年に一度、とても重要な会合にもなります。そのためには毎年ちゃんと続けていく必要があるという、なかなか微妙な会。嫌いじゃないですけどね、そういう存在。大事ですよ。