書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

確定申告も終えて、幸せ

昨夜、今年の確定申告を終えました。いつものようにe-taxです。夜中に数字を打ち込んで、そのまま送信完了。郵送での受付がまだ随分先にならない始まりませんから、この早いタイミングで終えられるのはとてもスッキリです。ただ、いろんなところから報酬をいただいているような方は、全ての資料が揃うのにまだ時間がかかることもあるでしょうから、自分の都合だけではなんともならず大変でしょうね。

私は宗務所がらみ以外は正太寺からの給料だけですから、分かりやすいです。ということは、来年からは確定申告も不要になりますね。楽になりますが、還付金がなくなるのも寂しいな。なんか嬉しいですよね、還付金。

当然収入も下がるので、家計は苦しくなります。今のところ副業もないし、そういう面では不安がたくさん。もっとも、副業をやるほどには正太寺が暇ではないというのも難しいところで。そんなに暇なら宗務所に何とか残れるように手を上げるのが一番良かったんです。

幼児教育の無償化に続き、高等教育の負担軽減も何らかの形で実現されるのではと期待していますが、そのために消費税が上がるとなるとそれもまたつらいとこです。

確定申告を終えて、日が変わり、今になってそんな事を考えています。僧侶なのに、お金のことに頭を悩まさなくてはならない。悩みや不安から脱するために僧侶になるのが本来だというのに。

もっとも、どんなに修行を積んだとしても、現実として悩みは不安はあるものなのです。お金のこと以外なら、まあだいたいは自分の中で消化出来るのですが、お金のことだけはねぇ。難しいです。