書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

檀信徒研修会の疲れが全然抜けないので、頭の中で色々考えてみる

休養を取っていないせいもありますが、疲れが全然抜けません。一日眠い。

そんな事情でゴロゴロしていると子どもたちは不満げです。昨日1日買い物に出かけたのだからそれで勘弁して欲しいと思っても、無理ですよねぇ。

テレビも長時間は見せず、ゲームも休憩を挟みながらで遊ぶ子どもたち。親が放っておくと、やることが尽きてしまうのもよくわかります。リカちゃんで遊ぶのも限界がありますよね。一人は男の子ですし(一番真剣にリカちゃんで遊ぶのは、その男の子ですけどね)

長時間見ても目が疲れにくいようにと、プロジェクター内蔵のLEDシーリングライト(aladdin popin)を取り付けいてありますが、妻が厳しいので時間制限はテレビと同じ程度になってしまいました。直接光と反射光でだいぶ違いがあるはずですし、画面サイズも大きくなるので目の負担は大幅に軽減されると見込んでいるのですが。

でも息子については学校ではメガネ着用の視力になっているので、妻が気にするのも理解できます。でも、好奇心を発揮する場も作ってあげたいんですよね。私自身がそれらの制限はほとんどなかったですから。

私が子どもの頃に存在していたルールは、とてもシンプル。「ゲーム機は買わない。」

友達の家で遊ぶのはオーケーでしたし、中学生の頃には友達からドラクエ3を借りて遊んだ記憶があるので、おそらくその頃にはだいぶ制限が緩んでいたんだと思います。もしかしたらファミコンごと借りたのかもしれませんけれど。買ってないからOKみたいな。

高校生の時にはゲームボーイが流行りました。こっそり買って、主に学校で遊んでいました。よくよく考えると他の家庭よりも十分に緩かったのかもしれません。

そんな具合に、抜け道を探してでもなんとかしてやりたいことを実行する力を、身につけてもらいたいんです。そのためにはどうするのが良いかずっと考えているのですが、答えが見つかりません。難しいです。自分がどうしてもらったのかは直接的には役に立ちませんが、その背景を考えて、子どもたちのためになる何かしらのきっかけ作りをしてあげたいと思っています。