書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記 20180919

昨日も宗務所に居た気がしますが、今日も出勤です。明日からお彼岸休みになり、お彼岸明けにはお寺の仕事が詰まっているので、カレンダーを眺めたら次の出勤は10月でした。

それで焦って出かけていったのですが、溜まっていた伝票は結局手付かずのまま。他の仕事をして終わってしまいました。そちらの仕事もまだ中途半端な状態で。これは久し振りに休日出勤かなぁ。

最近は休日出勤は控えています。金庫番の立場として、仕事したらしっかりとお手当をいただくというのを貫いています。そうしないと若手がサービス出勤とかしてしまいかねません。そんなことして生活できるほどゆとりのあるお寺は昨今少ないですし、社会全体でもブラック労働を糾弾する声が大きくなっています。お寺の仕事はどう考えてもブラック企業的なのですが、宗務所のお手当ぐらいはちゃんとしっかり支給したいと考えています。金庫番が率先しなくちゃ、考え方が浸透しませんから。

とはいえ、これもまた金庫番の立場からですが、出せるものには限りがあります。決算書の体裁的にも人件費が予算オーバーというのは決算所会で説明しづらい。いや、説明しづらいというのがそもそも間違っていて、堂々としているべきなのですけれど。そんなわけで、2つの相反する立場を両立するために、休日出勤は避ける、というようにしていたんです。

でも、任期中に片付けたい仕事もありますし、このままのペースだと通常業務だけで十分に時間が消費されると思われます。間に合わせるには、休日出勤するしか…

11月下旬にはおそらく宗務所長選挙も終わり、新しい職員も決まって、さあ引継、ということになります。引継をほったらかして仕事をしているわけには行きませんから、タイムリミットはその頃まで、ということ。やっぱりあまり時間がありませんね。

しばらく激務となりそうです。お寺も何と行事や用事が続くのになぁ。