書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

ようやく膜プリズムレンズの処方が出た

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検査続きだった私の斜視ですが、ようやくプリズムレンズを試してみることになりました。相談しながら、今回は膜プリズムレンズを選択。すでに使っているメガネに貼り付けるだけのものだそうで、そんなものがあるんですね。

ただ、それを扱う業者さんが来院するのは水曜と金曜とのことで、お盆休みを挟んで私の都合と合わせると、最短で29日でした。それならメガネ屋さんで買おうかとも思ったのですが、お値段は1.5倍ぐらいになるという話。ちなみに一枚10,000円。早く実生活で試して見たい思いと、価格差とに揺ら揺らと。今使っているメガネの度数を確認してもらったら、どうやら少し強すぎるらしく、どうせならメガネも作り直しということになると、さらに出費が増えることになります。ここはぐっと我慢して、29日まで待つことに。

また、プリズムレンズは処方箋が必要なようで、オンラインで販売しているメガネ屋さんも、来店が必要になるみたい。お手頃メガネのJINSzoffでは、JINSはプリズムレンズは扱いがなく、zoffは来店が必要、という具合でした。

お盆が明けるまでもう出歩く時間も体力もないし、そうすると結局仕上がりまでの時間を考えたら大差ないことになりそうです。この辺のことは眼医者さんから帰ってから調べて分かった事ですが、結果として悪くない選択をしたことになります。良かった。

ただ、膜プリズムレンズは、レンズに横線が入ったような風になっていて、対面した人からすると、ぱっと見ではレンズが曇っているように見えるようです。見てくれが悪いってことですね。ただ、斜視の程度が変化する場合もよくあることなので、貼りかえの効く膜プリズムレンズは初心者の私には適しています。目の力が要らないぐらいに矯正してしまうと、かえって見づらいという場合もあるそうで、これはもう使ってみないと分かりません。膜プリズムレンズなら、それだけを買い換えればいいですからね。その日の目の見え具合に合わせて矯正の程度を選ぶという使い方もあるそうです。なるほど。

まずは少しでも目の疲れを取りたいので、目をぐっ、としなくても像が合う強さの膜プリズムレンズを貼ってもらいます。メガネも今回はJINSで新たに作ることにして、早速注文しました。

サングラスも度入りで欲しいので、サングラス部分をマグネットで貼り付けられるタイプのものを選択。メガネを触ったりして力がかかると、マグネットでくっついているサングラスが外れちゃうというレビューもありましたが、私が使うのは車の運転の時。滅多にメガネを触りませんから、まあ、よっぽど大丈夫でしょう、と判断。価格も12,000円。サングラスと二本分と思えば安いです。ちなみに、zoffはさらに安いです。ただ、zoffではまだ買ったことがないので、今回はJINSにしました。

検査用にプリズムレンズをはめ込んだメガネで院外も出歩かせてもらいましたが、昔は自然にこういう景色が見れていたよなぁと感動しました。

これで少しでも目の負担が減ればいいんですけれど。ただ、こうなると四六時中メガネをかけていることになります。パソコンを使うときには大抵メガネをかけるようになりましたが、日常生活はまだまだ裸眼で過ごせていました。慣れるのにどの程度の時間を要するか、少し心配であります。