書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

まさに酷な暑さで体がしんどい

浜名湖は綺麗である

酷暑日和でございました。庭師さんに入ってもらってお盆に向けての境内清掃を進めてもらっていますが、流石に職人さんでもこの暑さは辛いようです。休み休みでしかやれんよー、と高齢になってしまった大将談。倒れないようにお願いしますよ。私ならとっくに倒れてます。

大半のお宅でエアコンが導入済みとなっていますので、暑い暑いと言っても一歩お檀家さん宅へ入ってしまえば、そこには心地よい空気が待っています。仏間にエアコンがあるというのはなかなか稀なことなので、隣の部屋からの空気を送り込んだりと、みなさんいろいろと工夫をしていただいて、迎えてくださいます。本当にありがたい。みなさんのおかげで、今年もまだ生きてます。

エアコンで涼んでも、また一歩外に出ると、無情な暑さ。車のハンドルまですぐに熱くなってしまって、腫れ物を触るようなハンドルさばきになってしまいます。冷えていたはずの着物も、お日様を浴びることで一瞬で防寒着の機能を回復します。あったまるのはやい。

もちろん、夏物を着ているんですよ。

せめてクールビズを導入したいのですが…宗教界こそ、それぞれのお上が旗を振ってくれないと、変わっていけません。下々がどれほど要求しても、上でダメと言われれば、ダメなのです。正装の規定がありますから、それに従わなくてはなりません。夏用の正装を別に定めて欲しい。

夏でも作業着の規定のある職場と同じですね。安全面から規定がされているとなかなか薄着にするわけにはいかないでしょう。ご苦労をお察しします。死なないように、死ぬ前に倒れようを合言葉に、頑張りましょう。無理して死んでしまっては元も子もありません。

いやね、ほんと、無理すると死んじゃう暑さですよ。熱中症やそれに近い症状になったことにある方は特にお気をつけください。自律神経が回復しきっていない可能性があります。体が自動的に防御してくれる機能が狂ってるということですから、大変危険な状況です。私も似たような状況にあります。石橋を叩いて渡るぐらい、気をつけましょう。

夜、睡眠時間を7時間にしようか、6時間半にしようか迷いながら確保した時間で、ようやく今日一杯目のコーヒーを飲みながら この日記を書いています。もうすでに7時間睡眠は確保できません。寝る前の支度を考えると、6時間半も危うい。でもこの、好きな飲み物を飲む時間というのも、気持ちを支えるという意味では大切です。

一番好きなのは紅茶なんですけどね…インスタントコーヒーの手軽さに負けてしまいます。

写真は晩方、家族と散歩に出かけた際に浜名湖を撮ったもの。18時半過ぎなのにまだ暑い空気でしたが、夕日で染まる空は綺麗でした。