書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

この気候が続いたら、近いうちに私から反応がなくなります

猛暑の続く毎日ですが、みなさんお元気にお過ごしでしょうか。私は5時半に位牌堂へ仏飯とお茶湯を上げにいった10分ほどで体調が急降下、普段は暑いもののエアコンは無しで食べる朝食も、エアコンスイッチオンで体を冷やしながら食べることになる有様でした。

暑さと高湿度のダブルパンチがジャストミートです。こんな調子で半月後に迫ったお盆進行が乗り切れるのか、大変心配です…

三連休で唯一仕事のなかった今日は、朝から子どもたちを連れてプールへ行ってきました。もちろん、陽の当たらない屋内プール。外は無理です。いつでも休めるときにしておきます。

このプールも大混雑で、開館前から並んだので悠々と入れましたが、2時間ほどして出るときには、入場制限がかかっていました。800人ぐらい入っていたようです。心なしか、水も濁っていたような。長女は25mプールを泳ぎまくっておりまして、完全にトレーニングでした。次女と長男はウォータースライダーを一回ずつ。滑るのに30分待ちですよ。

そのほかの時間は流水プールをぐるぐると回っているだけ、ということになるのですが、なんだかんだ楽しいものです。最後は鬼ごっこで締め。夢中になって遊びましたが、周囲の迷惑になっていなかったか、ちょっと心配。出来得る限り気を遣ったつもりですけれど。

午後は、少し早いですけれど、夏休みの宿題タイム。まだ宿題に必要な物はもらってきていませんが、読書感想文には取りかかれます。次女はすでに読み終えているので、下書きを書き始めました。まずはノートに書いていきます。原稿用紙のコピーはもらってありますが、ノートに書き始めてしまっていたので。

文字数を考えずに下書きを書き上げたら、ここからは我が家オリジナル手法。パソコンで入力します。ローマ字の学習も終えた次女には、今年から自分で入力してもらいます。キーボードの練習にもなります。当然我流の入力になってしまいますが、今はまだローマ字自体に慣れていないので、キー入力の練習は後回し。とにかく入力。その後はタイピング練習ソフトで練習してもらう予定です。早いうちに身につけませんとね。長女はいまだに画面を見ていると頭が痛くなるようなので、取り組めていません。うーん。ほかのことは何一つ心配のない娘なのですが、この点は唯一心配です。

下書き分を入力し終えたら、原稿用紙1枚分不足していました。ここから付け加えていくにも、もしオーバーして削っていくにも、パソコンが便利です。ここで手書きよりも便利なことを実感してもらうのが、実は一番の目的です。原稿用紙に向かって鉛筆で下書きをしていくと、思っていたよりも字数が少なかったとき、必然的に後半部分を脹めて文字数を稼ぐことになります。前半部分に書き加えてるというのは、よほど真剣に書きたい子以外はできないんじゃないでしょうか。

これがパソコン(ワープロソフト)なら、任意の地点に挿入できます。良い感想文を書くには、もはや必須と思いますよ。もちろん、手書きでも慣れてくれば、原稿用紙のこの辺りまでは導入部分、その後に自分の感想や思いを書き連ねて、最後の数行でまとめに入る、なんてことを意識して書けるようになりますけれど、まあ、得意不得意出ちゃいますよね。得意でない子でも文章を書くのを好きになってもらうには、やっぱりパソコンは必須だと思います。

別路線としては、鉛筆にしろシャープにしろ、万年筆でも良いですけれど、文具好きになってもらうと、それを使いたいがために文章を書くようになりますけれどね。それはまた別のマニア的なお話です。はい。

次女の場合は、1枚分ぐらい入力したぐらいから、だんだんと入力のスピードも上がってきました。大人から見れば止まっているようなスピードですが、着実に進んでいます。途中、ちょっと外出したのですが、その際にもパソコンを持って行って、机に座った時には続きを入力していました。気に入ったようです。

この分なら、不足分もそんなに時間をかけずに書いちゃうんじゃないかな。明日からはまた部活と宿題に追われて時間がないかもしれませんが、夏休みに入って早々に、読書感想文は仕上がりそうな予感がしています。