書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

札所巡り下見に出発

9月下旬に西国三十三所巡り、最終回を予定しています。二泊三日で七ヶ寺を回り、いよいよ満願です。その旅の下見へ、今日から一泊二日で出発です。いつものように隣寺の住職を巻き込んで。運転手は君だ~、私は寝てる~

出発、朝5時。

先日も書いたように、車内の会話を録音です。ずっと録音しっぱなしでは編集で聞くのも大変なので、30分ぐらいかな、それでよしにしました。しかもマイクをつけっぱなしにしていると、録音アプリが動きっぱしなになるようで、ふと気がついたらiPhoneのバッテリーが干上がりかけていました。録音用に使わなくなったiPhoneを持ち出してきて良かった。今使っているiPhoneがバッテリー干上がると、いろいろ困ります。

もちろん充電用のバッテリーは持ってきていますけれど、すぐに満充電になるわけでは無いですからね。しかもマイクは充電用の端子(Lightning端子)に差し込むタイプなので、充電しながら使えません。こういうとこは、使ってみて初めて分かる部分ですね。本番のバス車内の会話も録音しておいたら面白そうですが、使っても良さそうな場所を見つけるのは、大変そうだなぁ。(最終的に本番の様子もビデオにまとめる予定なのです)

隣寺の住職とはすでに、キューを出せば録音モードで話が出来るぐらいには頭が録画脳に冒されてますから問題は少なかったですけれど。

今回の道中で最も心配なのが、琵琶湖汽船を利用した長浜港から竹生島への移動です。竹生島には宝厳寺という札所がありますが、悪天候で欠航と言うことになれば下見が出来ません。これは本番でも同じことが言えますが、とりあえず今日は無事にクリアしました。階段しんどかったぁ。しかも観音堂は階段半分ぐらいで済む場所にあることに後から気づくし。

他の札所も予想外に階段がきつくて、ふくらはぎがぱんぱんになってしまいました。本番で皆さん登り切れるか心配ですが、励まし合いながらクリアしてくれるものと信じています。

夜は京都市内泊。前職で京都近郊に赴任したこともある隣寺住職の案内で、夕食を求めてふらふらしました。人が多い。京都はすごいですね。でも今後は京都市内に泊まる用事もないなぁ。家族旅行では一度しか来たことがないので、いずれ家族を連れて、訪問したいですね。娘が喜びそうなアクセサリーショップもたくさんあったし。