書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

置いてけぼり

昨日行きそびれたプールへ、妻と子ども二人が出かけて行きました。私は置いてけぼり。陸上の自主練に出た長女が戻ってこないのです。戻り次第、プールへ行くか聞いて、行くと言ったら追いかけるという手はずだったのですが、なんとびっくり、行かないって…

仕方がないので留守番です。その代わり、昼食のおかずを長女が作ってくれるその様子を眺めていることができました。お母さん喜ぶかなぁと言いながら作る姿は、とても可愛らしく、頼もしく、この気持ちを妻と分け合いたいと強く思いました。

お昼過ぎに戻ってきた三人とともに昼食を食べ、小休止。夕食は出かけそこなった私の願いが聞き入れられ、湖西で昔から営業している喫茶店へ行くことに。

かき氷がとても美味しくて、夏になると必ず訪れるお店ですが、食事にはほとんど来たことがありません。家族で食事に来るのは初めてだと思います。お昼が遅かったこともあり、私は軽めのメニューをチョイス。喫茶店は軽食から食事まで幅広く揃っていますから、とても助かりますね。ナポリタンとか、鉄板に卵が敷いてある系の喫茶店ですよ。

何より楽しみなのが、コーヒー。マスターが一杯一杯丁寧に淹れてくれるコーヒーは、格別です。最近は機械で作っても美味しいから、注文して出してもらうお店でも、裏では全自動の機械でコーヒーを作っちゃうところがありますが、喫茶店ではいつまでもちゃんとこうして淹れてもらいたいものです。

残念なのは、コーヒーの味わいについて共有できる仲間が家族にいないこと。子どもたちの誰か、コーヒー党に育たないかなぁ。

置いてけぼりから始まった1日でしたが、終わり良ければすべて良し。楽しい日曜日でした。