書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

依頼の書類ができあがった

同級生に頼まれて作っていた書類が出来あがりました。連絡すると、早速夕方取りに行くとのこと。締め切りは明日だったので、1日早く目的達成。私にしては珍しいことです。基本的には、締め切り破りの性質を持っておりますので。

それにしても、だいぶ大変でした。昨年のデータがおそらくUSBメモリか何かに納められてどこかにあるはずなのですが、見当たらないという事態。一度パソコンでデータ入力して印刷された成果物をもとに、知りうる限りの最新データを反映させつつ、再度入力していったのです。A4に全部で10枚ぐらいでしょうか。お祭りが近づくと寄り集まってきて組織が出来上がりますから、往々にしてこういうことが起こり得ます。昨年の担当者はそういうことがないようにと多分整えてくれたと思うんですが…データ受け渡しにクラウドを使っていればこんなことにはならなかったかな。

もっとも、担当者に連絡してデータのありかを聞き出すことは当然検討しましたが、ありかがもしも判明せず、再度データをコピーして受け渡すとなるとそれはそれで時間を合わせるのが難しいので、入力してしまったほうが早いということになります。明日までに時間が合わせられたかどうか、自信はありません。そういう意味では、最短で目的を達成するための最善の選択をしたのではないかと思います。

あとは次に向けてどうするか、ですね。私は担当者の代わりに作成しただけなので、すでに私の手は離れています。人数も時間も限られた中でお祭りへ向けて準備をしていく中で、こうしたことを議論する時間はほぼありません。その年その年が、無事に済んでいけばいいんです。来年はまた、来年の人が考える。

ちゃんとUSBメモリにデータが入っていることまで含めてしっかりと引き継がれる必要もありますが、受け取るほうがそれなりにパソコンなどを使える人でなければ結局は活かされません。すっきりと解決するには、なかなか難しい問題です。