書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

梅花主事さんをねぎらう日

梅花主事さんの当番日。ねぎらいの言葉をかける日です。全国大会、おつかれさまでした。日帰り旅程とはいえ、事務量で考えたらさほど楽になるわけでも無くて、部屋割りを考えなくて良いぐらいですからね。

各方面に気を遣いながらの総指揮、素晴らしかったです。

残り数ヶ月の任期ですが、梅花主事さんの仕事はまだ終わりません。来年の会場が決まりましたから、秋には募集を開始しなくてはなりません。

「…なりません」って、いうのはですね。締め切りが12月なんですよ、全国大会は。私が宗務所に入った頃には2月ぐらいが締め切りだったのですが、だんだん早まってきて、とうとう12月まで早まり、それから数年が経ちます。

早すぎるという意見はもう何度も全国の宗務所から上がっているのですが、元締めである宗務庁は準備の都合を理由に頑として譲りません。

開催の5ヶ月前に締め切りです。ちょっと、いくら何でも、と思います。人気アーティストのライブだって、こんなに早く締め切らないですよ。売り切れはしますけど。

そんな不満をおくびにも出さないで梅花主事さんは黙々と準備をされることでしょう。その姿にもまた、感服するのです。