書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

今日はお寺にいる時間が長いよ

土曜日でも法事の無い日でした。法人経営者としては正直、収入面でつらいのですが、父親としては子どものそばにいられる時間を取ろうと思えばとれる、ありがたい日でもあります。

結局日ごろため込んだ仕事をこなすのに使ってしまうんですけどね。この日記とか。日記をため込みすぎでしょう。

毎日書くことにしているこの日記も、ため込んでしまうことが増えてしまいました。当初の予定通りに書けなくなったのなら、続けることにどれほどの意味があるのだろうか、そろそろ潮時なんじゃなかろうかと、しょっちゅう考えています。

当初は副住職の日常を、今では住職の日常を虚飾なく綴る場所として私の中では大切にしてきました。が、読者を増やす努力をするわけでもなく、読んでくださる方がいらっしゃるのは大変ありがたく思ってはいるのですが、続けるモチベーションは徐々に徐々に低下しているのが現状です。

半分は体の問題ですけれどね。指が痛くなったり、斜視の影響で目を使うことそのものが億劫になってきています。だからこそ続けてやろうじゃないかという気持ちもあるので、それが支えで今もまだ書き続けておりますけれど。

せっかく子どもと過ごせる時間を費やしてしまうほどの価値は、感じていないんです。始めたころは楽しくて仕方がなかったのに、十数年たつとさすがに変わってしまいますね。

ちょっと愚痴り気味になってしまいました。ともかく、まだ止めません。いま止めるのは、なんだかダメな気がしています。何か日特できるタイミングが来たら、その時にはまたこんなお話を書こうかと思っています。