書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記 20180521

今週も全開で宗務所です。梅花流全国大会が近いですからねー。今日は梅花主事さんの出勤日でもありますし、いろいろ事前の打ち合わせがあるかもと、軽い会話を交わしながら仕事をしていました。

お寺にいると事務仕事中はひとりぼっちで、会話は無いですから、こういう環境は楽しいです。仕事がはかどるかどうかは分かりませんが、疲れたら会話して回復、という手が使えるんですから、良いものですよ。

今時ならインターネット使っていつでも会話が出来ますが、顔が見えるからこその軽い会話というのが刺激があって疲れがとれるんです。まあでも、ネット越しの会話も楽しいですけどね。

今月発売になってちょっと話題のOculus Goは、標準でOculus Roomというアプリがあって、そこでアバター(仮想世界での分身)をまとって会話が出来るんだそうです。それは絶対楽しいはずですが、視界がゴーグルに取られてしまって、仕事しながらというわけにはいきませんね。

そのうちに、ゴーグルの解像度が8Kとかまで上がれば、事務仕事ぐらいなら仮想世界内でのパソコン画面上で出来るようになるかもしれません。そしたら本当に仕事のしやすい環境になるかもしれませんね。集中したくなったらオフラインになれば良いし。普通のオフィスでは、どんな集中したくても一人にはなれませんから、そのメリットは大きい。

ミーティングももうそれでいいじゃないですか。環境が許せばバケーションしながらたまに仕事、ということも出来ます。ロングバケーションが日本でも出来るようになるかも。

…お寺の場合はそういうわけにはいきませんね。まさかバーチャル空間で枕経というわけにもいきますまい… (地球環境の悪化で外に出られないということにでもなれば、むしろそれが当たり前になるのでしょう)