書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所職員会議開かれる

職員会議でした。晩から四十九日の予定がありましたので、私の都合を主張していつもより一時間早い14時開始となりました。これなら十分間に合うはず。

最初に決算の説明。私のかいつまみようで特段異論はありませんでした。この感じで決算所会当日臨むことになりました。間違い探しも問題なし。いつもは適用欄が激しく違っているんですが、今回はOK。

その後テーマは所会から離れて、その日の午前中に開かれる宗務所護持会と宗務所寺族会の合同役員会へと移りました。議題が重なる部分が多いので、毎年合同での開催としているこの会義。年に一度の総会のようなものです。双方ともに独自会計を持っていませんので、予算決算などの報告はありませんけれど。

職員会議では、簡単に議題を確認して、終了。会義の途中から護持会と寺族会がそれぞれ独自の議題へ移りますが、そちらは担当主事さんが資料を用意していますし、もう四回目なので結果さえ共有できれば良いので、職員会議での扱いはサラッとしたものになりました。

切ないことに私は八回目になるので、たまには変化球が欲しくなるところですが、最終年度に余分なことをしたくないという気持ちも分かりますので、例年通り、淡々と進むことになるでしょう。

晩の四十九日の時間にも十分に間に合って、読経の後は食事をご一緒し、時折故人の話をしながら、でも賑やかな時間をともに過ごさせていただきました。本当に急な別れではありましたが、奥様の気持ちも少しは持ち直してきているようで、ほっとしたところです。ただ、その場にいた方々も心配されていましたが、四十九日が終わってほっとしたときが、体調を崩しそうで心配。みんなでそのことを本人にちゃんと伝えて心配していました。ですからきっと、声を掛け合って元気に過ごしていただけるものと思います。きっと旦那さんも、安心して見守ってくれていることでしょう。