書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

教頭先生のうち

私が小学生時代の、教頭先生のお宅で法事をお勤めしました。もちろん今は退任しています。もう30年以上前の話です。

児童数が多かったためか、小学生時代に、学校で直接お話ししたという記憶は残っていません。校長先生も、どこか遠い世界の人のように感じていました。それが今の小学校では、非常に身近な存在になっているようです。PTAでお話しする機会をたくさんいただきましたが、とても親しみやすく、子どもたちのことを本当に大切に考えてくださっているんだなと言うのもよく伝わってきました。

あの頃も、PTAなどで接した保護者は、今の私と同じような感想を持ったのでしょうか。聞いてみたいです。

そんな教頭先生。そう言えば理科の授業を担当することもあったような。別の先生だったかな。あんまり自信が無いですが、そういうときならお話しする機会もあったでしょうね。私の記憶がほとんど残っていないのは、何も先生に限った話では無く、小学生時代の記憶全般に発生していることです。もうどうしようも無いぐらいに覚えていません。

教頭先生のお宅で法事をしながら、お話もしていく中で、ぼんやりとそんな小学生時代のことを思い返していました。自分がどんな小学生だったのか、自分ですら思い出せなくなっています。一度、先生に、どんな児童だったのか、聞いてみようかなぁ。