書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

顔面蒼白事件発生

自分の覚えの悪さに辟易とする事件が発生しました。先日、宗務所のお手当てを支給したのですが、その際に源泉税の計算を間違えたのです。大幅に少ない金額で納付をしてしまいました。

幸い、納期限は来月10日です。それまでに追加納付をすれば延滞税もかからないはず。すでにGoogle先生に頼み込んで、追加納付の仕方もバッチリです。

職員にもお知らせを済ませて、あとはとにかく納付するだけ。ただ、次に宗務所へ行けるのは来月9日。結構綱渡りだと思いませんか?

体調崩したり、葬儀ができたり。自分でスケジューリングできない用件が発生した時点で、ほぼ確実に延滞税が発生するという状況です。嫌だ嫌だ…

原因は明白で、計算を間違えたというよりも、何もしなかったんです。

宗務所では半年に一度しかお手当てを支給していません。他の宗務所では毎月支給しているようですけれど、我が宗務所の場合は金額が少なすぎるということで…

ですので、給与管理ソフトとかは使わず、エクセルで済ませています。半年間の出勤日数を打てば、課税額がバシッと出るようになっています。その課税額を、源泉徴収票と見比べることで、源泉税が求められます。ここも自動化できるんですが、半年に一度のことなので面倒で放置してあるんです。それがいけなかった。

仕事が立て込んでいて忙しい日だったので、慌ててやったんです。淀みのないスムーズさで職員全員に支給が済んで、やれやれというところだったんですが、源泉税を求める作業をすっかり忘れてしまいました。エクセル表はコピペで使い回していますから、つまり、前回支給時の源泉税額でお手当ての支給、税金の納付をしてしまったというわけで。なんとも情けない原因です。

庶務主事になってもうまる7年が経過したというのに、何をしているんでしょうね…久しぶりにガックシです。