書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

慌ただしく過ぎていく日曜日

昨日のご葬儀の朝参りの後、すぐにお役僧、それから法事が三件。師匠に一件お願いして、なんとかやりくりできました。

法事の一件は午後からでしたので、終わるともう15時近く。子どもたちの相手が何も出来ないまま、日曜日もこの時間になってしまいました。ここ最近、あまり一緒に行動していないような気がします。出張もあったしなぁ。

それでも、毎晩子どもたちのそばで眠れていますから、幸せですよ。このささやかな願いを、単身赴任のために果たせずにいる親御さんだってたくさんいるでしょう。単純に親の立場から言わせてもらえば、あんな仕組み、無くなれば良いのにと思います。これだけネットワークの発達した世の中で、別の土地にいる人が、そこへ長期にわたって滞在する理由がそこまであるのだろう、と。現地の人を雇って、常時ネットワークでつないで会話でも何でもすれば良いんじゃないかと。定期的に出かけていって調整は必要でしょうけれど、一泊出張とかでなんとかならんもんですかね。

そうした命令を下すほうだって、断腸の思いでしょうし。

仕事と幸せが一致している方を除けば、幸せに暮らすために仕事をしているのですから、みんながハッピーになれるように使えるものは何でも使って試して、ハッピーを目指しましょう、と思います。