書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

大急ぎで床屋さん

本日葬儀。ただ、時間は午後からです。午前中は組寺の皆さんも法事が予定されていることが多いので、土日の葬儀は喪主さんにお願いして、基本的には午後からにさせていただいています。

儀式は午後でも火葬は午前中です。13時からの葬儀であればその後に火葬をすることも可能ですが、精進落としまで終えるとすっかり夜になってしまいます。遠方からお越しのご親戚も考えられますから、あまり現実的ではありません。もちろん、地域によってはそれが当たり前となっている事でしょうけれども。豊橋市内の会場で葬儀をした際には、自然とその形になっていましたから、あちらはでは普通なのかも。本当に、地域差というのは大きいです。

正太寺でも法事があったのですが、そちらは師匠にお願いして、私のその間に、つまり火葬に向かう前の密葬儀と葬儀の間に、床屋さんへ行ってきました。少し髪が長めでしたが、バリカンかけてもらいに行く間がなく、ようやくこのタイミングで。なんとか葬儀前に行けてよかったです。

本来は定期的に髪の毛を剃らなきゃならないんですけれど、この日記でも何度も書いてますが剃るとすぐに風邪を引くので極力避けています。自分で剃れますから剃るのが一番楽なんですよ。忙しいときでも、いつも剃っていれば10分もあれば剃れてしまいます。こんな楽なことはありません。

定期的に床屋さんへ行く方が、大変なのです。ここのところは分かってほしいなぁ。お金かかるし。一月最低でも5000円ぐらいはかかってますから、この分が手元に残ってくれたら、どんなにうれしいことか。

あ、ちなみに小遣いせいです。クレジットカードの年会費にほとんど消えていきます。なにやってんでしょうね。

ともかく、床屋さんへ行って身支度整いました。今回もまた、たくさんおしゃべりさせていただいた方のご葬儀です。働き者で、おしゃべり好きで、気が利いて、優しくて。

しっかりと送ることは出来ました。自信持ってます。

でも、寂しいことに何ら変わりはありません。