書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記 20180116 職員会議

正月休みが何日かあるなん誰が言った?昨日1日で終わりましたよ。

宗務所へ出勤して職員会議です。明後日の役員会に向けて、全体の流れの確認、他にも注意点があればその確認。私は会議後半と懇親会の司会を担当することになりました。教化主事さんがお通夜ということで。宗務所の任期が始まった頃よりも忙しさがワンランクアップしているように思います。表情も疲れ気味ですし。大丈夫かなぁ。

職員会議をほぼ締めたあと、この一年の最重要議案に入りました。卒業旅行です。職員で積み立てをしていまして、4年間の積立の成果を用いて、任期全うの暁にはみんなで旅行に行くのです。日程も目的地も決まっていませんでしたので、沿革だげでも決まらないかと議題に出しました。

慣例として、二泊三日です。4年分の慰労ですから、一泊だと少ない。でも三泊、つまり四日もお寺を空けるのは無理でしょうと。近隣寺院の協力を仰いでも、二泊が限界。私のように師匠が現役時代と変わらず動いてくれる人は、他にいませんから。

そこで、友引を絡めた平日の二泊三日を洗い出しました。来年前半で、お彼岸を除くと、4パターンしかありませんでした。それらを事前に所長と相談したところ、この時点でもう1パターンに絞られてしまいました。なんとまぁ。

もっとも、私が家族旅行を計画するときでさえ、強行日程しか組めないのですから、薄々分かってはいましたよ。

その日程を職員会議で提案し、他の日程についても説明をつけたところ、提案通りで賛同が得られました。

次は行き先。結局冬場になったので、北海道は寒いね、と。今までチラチラ話していて候補に挙がっていたのは台湾、沖縄、東京、北海道、グアム、と言ったところでしたが、仕事の兼ね合いで一泊しか日が取れなかったとしても参加できるように、という点も考慮したら、沖縄しか残りませんでした。

消去法で沖縄。なかなか珍しいです。普通は一番手か二番手に来る旅先ですけれどね。慰霊法要の機会が多いため、行くだけなら慣れてる方も数人いるんです。その度に休暇をくっつけてレジャーでもしてくるというわけでもないので、沖縄=仕事で行くところ、となっているのかもしれません。

そんなイメージの刷り込みを払拭できる何かが提案できればいいなと思いつつ、今日の会議を終えました。家族同伴もオーケーなので、基本的には毎晩の懇親会を除けばフリータイムの予定。好きなプランを自分で組んで、でもいいのかもしれませんが、ここはやはり、いろんな楽しみ方を提案した方が、より楽しんでもらえる気がします。

沖縄といっても冬場の海は冷たいですが、ウェットスーツがあればよっぽど大丈夫という話もありますし、旅行社さんにいろいろ相談して、こんな楽しみ方ができますよ、というのを探しますよ。

庶務主事の、最後の大仕事なんです。仲間を笑顔にする仕事ですから、やりがいあります。