書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

初どき二日目

この初どきが終われば少し気を抜ける。それを楽しみに毎日頑張ってますが、二日目です。

初日と思えばだいぶリラックスしてその時間を迎えることができました。護持会の総会も同時開催していますが、こちらも順調。

総会は、本来一堂に会して開催するべきですが、会員である檀家さんの同意を得て、班ごとの開催となっています。理由を簡単に言えば、本堂に入りきれないから。なんとも分かりやすい。

建物の建て替えなど、重要な案件がある場合は、改めて臨時総会を開く形になるんだと思います。総会での報告事項、承認事項に同意から得られない可能性がほぼないからこそ、分かれて開催が出来るんです。建て替えになればどうしても寄付の話も出てきます。お寺の現有財産だけでなんとかなる話ではありませんから。すんなりまとまる話ではないでしょうから、一堂に会さなくてはやりようがありませんよね。

とは言え、初どきの後に総会、というパターンを毎日繰り返すんです。決算報告、予算案審議、毎日やるわけです。正直しんどい。なんの異論も出ないですけれど、型にはまってやらなきゃならない部分があります。

副住職として、会長である住職の後ろに座っているだけの時には、大変長い時間に感じました。今、自分が議事進行をしていると、そこまで長くは感じません。やはり、自分ごととなると色々変わるものですね。でも、副住職の時に感じていた時間の長さは、おそらく参会の皆さんが毎回感じているはずです。皆さんが嫌にならない程度に、そして手抜きと思われない程度に、その微妙なラインを狙って、うまく運営していきたいと思います。