書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

すっごい寒い

法事がありました。正太寺の位牌堂を使っての法事だったのですが、位牌堂は正太寺で一番寒い部屋です。私は御経を読んでいるのと少し暖まりましたのでまだよかったですが、参列している皆さんはきっと寒くてたまらんかったことでしょう。

ストーブ二つ使っていますが、スペースの関係であんまり大きなストーブを使えません。本堂で使っている大きなストーブなら、もう少しあったかくなったとおもうんですけれど。申し訳ないです。

正月三が日はそれほど寒くなったので、こうして急に冷え込むとちょっと大変ですね。

何をするにも何となく力が入って肩が凝ってしまいます。このあたりは温暖な気候で、他の地域にくらべれば十分暖かなんだと思いますが、暖かいのに慣れきっていると体は全然適応できませんね。

これから、いろんな理由で、会場にお寺を利用して法事を勤めることも増えていくことでしょう。今のままだと冬場、そして夏場は肉体的にかなり厳しい環境で法事をすることになります。想像しにくいかもしれませんが、夏は参列者が倒れかねない過酷な室温と湿度。冬はストーブに冷却魔法でもかけられているんじゃないかと思える寒さ。位牌堂の環境はとても厳しいです。

簡単に解決する方法は見当たりませんが、お檀家さんと相談しつつ、みんなが使いやすい環境を整えていきたいものです。