書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

もう始業式

両隣の市は成人式の後、9日から学校が再開となるようですが、ここ湖西市は今日から始業式。とは言っても、ほぼ始業式だけで下校して、次の登校は9日です。親としてはなぜ9日始業ではダメだったのだろうかという気持ちは正直ありましたが、学校には学校の都合がきっとあったのでしょう。先生たちだって今日の始業式に合わせて昨日は一日フルパワーで準備をしなくてはならなかったことでしょう。9日始業ならばどれほど楽だったことか。何か理由があるからこその設定でしょうから、それもこれも含めて、全てお任せをいたします。

夕方、娘を連れて通院のため浜松市内へ。インフルエンザが怖いのでせっかく出かけても人混みには近づきません。

が、今日は特別。卒業式に着る服を探しに、この時期は一番近づいてはいけないイオンモールへ。私と他の二人の子どもは車で留守番。妻と長女だけで危険地帯へ乗り込みました。

商業施設の経営者には大変申し訳ないのですが、冬の間はこうした場所に近づくのは本当に危険です。うがい手洗いマスク、用心してもうつるときはうつります。インフルエンザも発熱する直前までは元気ですから、その時点では本人も気をつけようがありませんし、家庭によってはいまだに解熱したらすぐに外に出てしまう子もいることでしょう。

本来は解熱後二日間は絶対に外出はダメです。まだまだウィルスを外に出している時期なんだそうです。解熱後三日なら良いかというと、幼稚園児ぐらいまでは量が減っているだけでまだウィルスが出ているとか。

そんな危険近いから、服も無事に決めて二人が帰ってきました。私の頃は小学校も制服があったので着るものに悩むことはなかったのですが、今の子は大変ですね。子どもの頃はみんなと違ったらどうしようという同調圧力を自ら作り出していましたが、今の子はそういうところはどうなんでしょうか。変なところに気を使わずに、前へ前へと進める環境であることを願っています。