書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

いつものお年始回りコース

午前中は法幢師さんの元へ。午後は妻のお在所へ。いつものコースです。3歳の長女と二人で、七五三に作ってもらった着物を着せて法幢師さんの元へ年始のご挨拶に伺った帰りに、三ケ日インターを出たところで盛大に吐かれてしまったのもずいぶん昔のこととなりました。

色々ショックを受けている娘を励ましながら、最寄りのコンビニで買い込んだタオルやウェットティッシュなんかで車のシートとジュニアシートを掃除したことがつい昨日のことのように思い出せるんですけれど、もう8年ぐらい前になるのかなぁ。

もちろん着物についてしまったのも必死になって取りましたが、さすがにそのままではどうにもならず、後日クリーニングに出すこととなりました。本当はその着物でお在所へ行くはずだったんですけれど。買い揃えてくれたお義母さんには申し訳ないことをしたと、今もあの時の気持ちを思い出せます。

法幢師さんは師匠よりもいくつか年長なのですが、相変わらずお元気でした。御老僧の元気という範疇ではなくて、若者と比べても元気、というレベルです。師匠もそうですけど、この年代の方々のバイタリティといったら半端ないです。敵う気がしません。

お義母さんもいつも通りお元気です。久しぶりにお義兄さんたちとも顔を合わせることが出来ました。行くと必ずマッサージチェアで寝てしまう弟なのに、半端なく優しくしていただいてます。子どもたちも大好きなんですよ。ほんとうにありがたい。

晩までお邪魔して、一緒に夕食を食べて帰ってきました。子どもたちには泊まらせてあげたいのですが…お寺の忙しさに付き合わせさせてしまっています。ごめんね。