書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

クリスマスのお楽しみ

すでにクリスマスを1日過ぎていますが、師匠が加入しているロータリークラブのクリスマス会が開かれました。年に2度、会員が家族を招いて開くパーティです。別名、罪滅ぼし(笑)

ロータリークラブは会費もそこそこかかりますし、当たった役によってはその一年、ひたすらに忙しくなります。それでいて家族にとっては分かりやすいメリットがありません。そこで登場するのがこうしたパーティなんだと思います。

ポジティブに考えるなら、ロータリークラブも、多分ライオンズクラブも、加入する人の一番求めるところは、人脈です。人とのつながりです。事業主が会員として出席することが多いですから、トップ同士でいろんな結びつきを作って、自分たちの仕事に繋げていく。組織の設立趣意を詳細には存じ上げませんが、現実としてそんなところが大きいのではと思っています。

そこへさらに、家族が参加する機会を設けて、家族ぐるみでの付き合いに深めていく。お互いの家族を知っていると、円滑に運ぶ仕事もあるかもしれませんし、例えば奥さん同士のつながりのおかげで、困った時に助けてもらえるということもあり得ます。人と人との繋がりはそれだけで強い力になりますからね。

もっとも、私は端で見ていただけなので実際に中に入ってみると違った思いを抱くのかもしれませんけれど。いくかの慈善事業も行なっていますから、そうした担当になって真剣に向き合うことになれば、当然何かしらの自分の成長も見込めますし。

師匠が加入した当初は、それが自ら進んでという状況ではなかったこともあり、タイミング見計らって退会すればいいのにと思っていたものですが、今ではそんな思いはないですね。

というわけで、クリスマス会です。娘が急な腹痛で、付き添いの妻とともに欠席になってしまいましたが、他の子ども達とともに参加してきました。PTA関係でご挨拶をしたい方もいたので、良い機会でした。

幼い頃はプレゼントを配ってくれるサンタに泣いていた子ども達も、今はそんな気配もなく、食事から演出まで、それなりに楽しんでいるようでした。今回はバイオリンとピアノのアンサンブル演奏も聴くことが出来て、私もとても楽しかったです。ピアノを頑張っている娘が来れていればさらに良かったんですけれど、腹痛はそんな簡単に治りませんからね、仕方ありません。

明日からはこんな楽しみもなく、ひたすら年越し準備モードとなります。頑張っていきましょー