お寺から離れた場所の葬儀の場合は、居場所はかなり限られます。火葬場で荼毘にふしたあと、収骨するまでに待ち時間が発生するわけですが、まさか喫茶店でコーヒーを飲んでいるわけにも行きません。今回の火葬場は待合室がなかったので、式場の控え室へ戻り、用意していただいた昼食を食べながら、収骨を待つことになりました。
気を使っていただいて、控え室を1人で使わせていただきましたので、持ち込んだ超小型のパソコンを開いて、こういう時の定番である、溜まったこの日記を書いていました。都合よく更新が滞っているものです。
とてもとても小さなパソコン。幅は約18cmしかなく、キーボードも普通に打とうとすると窮屈ですが、慣れればなんとでもなるものです。夏に購入して、ようやく今日、慣れました。
車に行けば15インチのMacBook Proが乗っているんですが、さすがに控え室にそれを持ち込むのははばかられました。印象として、控え室でそこまで本気で事務仕事の雰囲気を出すのはよろしくないと考えています。どうにも時間がないほどに忙しければ仕方ありませんけれど、今の所この日記を書くのが滞る程度で済んでますからね。いざと慣れば気が向いた時だけ更新にしたっていいわけですし。
ただ、本当にそうしたら、一年に一度更新するかどうかになる危惧はあります。
以上、和尚は待ち時間に何をしているのかというご質問にお答えしました。意外に普通でしたね。坐禅してると不意に襖を開けた人が非常に恐縮することになるので、控えるようにしています。