書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記 20191110

当番日。居るのが仕事、なんて思っちゃうとあんまり良くないですね。まあでも実際そういう側面もないことにはないです。一番大事な仕事は、お寺さんから宗務庁への書類をしっかり点検して届けることですから。

そうはいっても、度々ミスはあります。本当に、どうしてその状態で書類を通してしまったのか理解できないこともあります。私が書記の時だって、なんで通してしまったのか全然意味不明、ということがありました。それぐらい、集中しているつもりでもミスというのはつきものです。

自分たちでそんなことをしていますから、例えばお役所で何か凡ミスがあったとしても、怒る気には全然なりませんね。人間どんなに頑張っても、ミスがあるものなのです。そういう生き物ですからしょうがないのです。自分についてそのあたりのことがよくよく理解できたので、他人については同じように理解をしようと心がけています。

ただ、それは私の場合であって、普通はミスがあれば怒るのが当たり前。今の私の立場ですと、職員がどちらの方面からも目くじら立てられることがないようにうまく立ち回るのが一番の仕事かなぁ。うまくやれている自信はありませんが。

そんなことをふと真面目に考えた金曜日。ということは明日は土曜日。子どもたちの学校で発表会があります。楽しみです。