書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

お引越し準備

子育ての都合から、現在、子ども達の勉強机に囲まれて、私の仕事机が鎮座しています。結構大きめのが。仕事しながら、妻とともに子ども達と接するために、なるべく生活空間の近くに仕事場を設けていました。おかげでいつも家族の気配を感じながら事務仕事をすることができています。

学校が休みの日は仕事にならないこともありますが、大抵は法事に出てしまうので、大きな影響はありません。

ただ、さすがに子ども達も大きくなってきて、空間が足りなくなってきました。宿題を見ながら仕事もできて大変便利だったのですが、諸々都合も合わせて、引越しを考えています。

本来、あるべき場所へ。

つまり、寺務所です。ただ、寺務所はまだまだ師匠の城。私色に染めるわけにはいきません。書き物をするときに使っている机も替えたいのですが、長男の使っていた勉強机なので、まだ手を出しちゃいけないかなぁとも思います。元々はお金がないから流用していただけなのでしょうけれど、さすがに愛着もあることでしょう。

…無いかもしれんが

ただ、私の物品もかなり量です。この機会に少し減らそうと思っても、そもそもすでにかなり減らした状態。紙の書類はほとんどないですから。それでも、かなりの分量なわけで、それらを移す作業を考えると、それだけで疲れてしまいそうです。そもそも、寺務所にはそれらを受け入れるだけのスペースがありません。それもどうするか、はてさて。

これは、今までぼんやりと思い描いていたよりも長丁場の作業になりそうです。ちょっとずつ、うん、懸案である運動会のPTA会長挨拶を終えたら、ゆっくり考えようか。