書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

客間にテーブルと椅子が入った

今まではお寺らしく座卓に座布団でお客さんをお迎えしていましたが、今日の午前中にいわゆる椅子テーブルが入りまして、長時間の長話をしても足が痛くならない環境が出来上がりました。

写真をまだ撮ってないので載せられないのですが、ニトリアルナスというテーブル(ミドルブラウン)に、みのはんの確かやさかレセプションチェア(TU–510)の組み合わせです。

現物は見ずに買ってますが、色もそこそこ同じような色で、もともとセットであったかのように見えないこともない。

6日の新盆施餓鬼会の日にはおそらくお客さん第一号となる近隣のご住職方がお見えになるので、反応が今から楽しみです。界隈では一番保守的な存在である正太寺が、最近色々変えていってますから。

今日はお経に回っている最中に、つるしびなをたくさん作っている方と話し込んで、春先に本堂にたくさん飾ろうという話で盛り上がりました。これは是非実現したい。今、なんとなく、お寺とお雛様って距離が縮まっているように思います。正太寺もその流れに乗りますよ。

それをきっかけに、お寺をもっといろんなことに利用してもらえるようになればというのが、私の一番の思いです。仲良しグループのおひまちや、ミーティングなんかに使っていただいても構いません。椅子席は本堂にないのでちょっとしんどいかもしれませんけれど、足が痛くならないように話し合いがテキパキと進むかもしれませんよ。

お檀家さんが使わせてくれと言ってくれば、ほぼ断りはしませんよ。喜びます。お檀家さんでない場合は、施設維持のために多少の使用料はいただくかもしれませんが、でもそうすると多分営利事業になって納税や、寺院規則の変更も必要になるので、何もいただかない方が事務的にはありがたかったりしますが。どうしましょ。

ま、今はそんな心配よりも、お寺の建物の有効利用を促進する施策を考える方に頭を使おうと思います。お盆中は身動き取れない分、頭を働かせる時間はそこそこあります。思いついたことをすぐに檀家さんに相談して、反応を伺うこともできますしね。今がチャンスです。