書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

宗務所日記

6月最終日も宗務所勤務です。最近毎執務日出勤していて、お寺にいる時間が少ない…

例の電話がけ、一件かけるたびに精神力を奪われつつも、少しずつ進めています。こういう時に、上司が欲しいなと思います。常に同じフロアにして、やれと命令されれば、嫌がってる場合じゃないです。やらなきゃしょうがありません。

上司がいなくても自らやれば良いだけなんですが、それができないから苦労しているのです。

宗務所の職員構成は、所長、副所長、そして四主事に書記となっています。宗務所によっては副所長を置かなかったり、主事が欠けたりしますが、第四宗務所はフルメンバー。書記の人数はまちまちですね。いないところもあります。

そして、席次としては教化主事、庶務主事、梅花主事、人権擁護推進主事と並びますが、上下があるかというと、ないんです。それぞれ専門職に分けたというだけですから。

強いて言えば、教化主事は所長と二人三脚で宗務所の方向性を作っていく立場にあるので、主事の中でもリーダー格となりますが、当の現教化主事はそれを嫌がるでしょうなぁ。

そんなわけで、主事間で仕事を回すときは、お願いをする形になります。書記さんに仕事を振る時も、お願いの気持ちが強いです。命令してやらせている感はありません。それぞれみんな、各寺院の住職、副住職ですからね。たまたま宗務所に集まっているだけなんですから、上下の感覚はありません。年齢と修行歴による上下はありますけれどもね。

ちなみに、日当も差異はありません…

というわけで、誰かきつく命令してください。電話かけろって。さっさと終わらせろって。