仕事机の足元が、混乱しています。ケーブルボックスを使って目隠しをしているのですが、そのケーブルボックスも二つあるし、それ以外にもケーブルがごちゃごちゃしているし、ホコリはたまるし、掃除機は入り込めないし。
大変なことになっていました。
ケーブルボックスがない状況を想像するとゾッとしますけれど、今だって決して清潔ではありません。
「あたらしい書斎」(いしたにまさき著)をぺらぺらめくっていたら、足元にケーブルを置かない方法として、100円均一ショップで売っているキッチンラックを使う方法が紹介されていました。
足元、つまり机の下にキッチンラックを置き、その上に電源タップなどとともにケーブルをまとめてしまうのです。本の写真には三段がさねで使っていました。ちなみに、増井雄一郎さんの書斎です。
増井祐一郎さんは、ソニー製携帯に搭載されていた文字変換の仕組み、POBoxを開発した人、そしてそれを応用してiPhoneの推測変換を開発した人。その筋では超有名人です。
ちなみに、著者のいしたにまさきさんは「みたいもん」を運営するアルファブロガーであり、ひらくPCバッグや変わるビジネスリュックの開発者でもあります。みたいもんは最近は「シン・みたいもん」としてMidiumを使って運営されてますね。
私が好きな技術や製品を作ってきた人たちな訳です。こんな人たちの手によって紹介されたら、実践するしかないでしょう。
というわけで、ダイソーへ買い出しに行ってきました。探し回ってお目当のキッチンラックに行き着いたものの、耐荷重が1.5kgでしたので、ケーブルボックスを二つ置いたら多分ダメだと思い、シェルフに変更。百均でもシェルフが組めるんですね。棚板は300円ですが、他は100円です。
棚を二段にしてものを作って、1,600円。他に小物置き場用にちょこちょこ買いましたが、アイリスオーヤマで買い揃えることを思えば、破格の安さです。1.5kgじゃ物足りないものの、さほど重いものを乗せるわけではないので、こんなもので大丈夫。
早速組み上げて、机の下に潜り込んで、ケーブルを全部抜いて全部さすという、やってみると嫌になる作業を敢行して、出来上がったのが下の写真。
まだごちゃごちゃしてる〜
それでも、作業前に比べれば遥かにスッキリしています。写真を撮ってありませんが、撮ってあったとしても見せられたものじゃありませんので。
想像よりはスッキリしませんでした。右側でごちゃごちゃしているケーブルを、キッチンラックに乗せてしまえばだいぶスッキリするように思います。今度百均で買い足してこよう。これはシェルフでなくてもいいよね、きっと。あ、でも、シェルフにすれば外付けハードドライブ類が乗せられるな。2段にすると狭いけど、低い1段ならなんとか…
こういう作業は、始めると止まらなくなります。仕事をおろそかにせぬよう、でも、たまの環境整備ということで、しばらく色々案を巡らせようと思います。