今の自分が嫌いなわけでは無いけれど、むしろ好きだけれど、任天堂の新しいゲーム機「NINTENDO SWITCH」用のゲーム「ゼルダの伝説」のAmazonレビューの内容が話題になっていたので、とても気になり出しました。
ゲームのレビューを読んで泣いたのは初めてかも。
とりあえず、レビューを読んでみてください。 「いつもと同じつまらない景色が違ってみえる。」
気になり出したといっても、3月3日の発売以来、品薄状態が続いているSWITCHを手にするのは容易ではありません。ここ数日、暇があればいくつかのネットショップのSWITCHのページをリロードする生活を送っていました。
また、自分で観測するには限界があるので、Twitterにも助けを求めました。@net_syohinにて、在庫が出たショッピングサイトの情報をつぶやいてくれています。スマホのTwitterアプリで、@net_syohinさんが呟くと通知が来るように設定して、情報を待ち続けました。
しかしことは簡単ではありません。在庫復活情報を得て直ちに現場に急行しても(リンクをタップするだけ)、すでに在庫切れ。1分経っていないはずなのに、@net_syohinさんがキャッチして、呟いて、私が訪れる。その間に売り切れてしまうのです。
先日、任天堂の直販サイトで一週間ぶりの販売が行われたのですが、その時にはアクセスが集中しすぎてページが開けず、開けたと思ったら売り切れていました。
それぐらい、数が全然足りていないんです。
それが昨日、不意に訪れたチャンスで買うことができました。やはり@net_syohinさんのつぶやきから、Amazonに在庫が復活した報を得て、すぐさまアクセス。初めて、在庫ありの表示を見ました。そこからロクに確認もせずに購入完了。確認メールを受けてから、注文内容を確認するような、普段なら絶対にしないような買い方でした。
あの時は、もしかしたら10分ぐらいは在庫があったんでは無いでしょうか。
というわけで、配送の速いAmazonさん。今日の午前中には届いてしまい、午後から時間を作ってゼルダの伝説をダウンロード。サイズが大きくて随分時間がかかりましたが、序盤を少しだけ遊ぶことができました。
これが、レビューにあった世界か。車窓に映る、毎日見ている山を見て、登れそうと思えるほどに日常と化したゲームの世界か。
大人になってから、そこまでゲームを日常に持ち込むことはなかったですからね。私も果たしてそうなるのか、はたまた。
ゲームはよくできています。とてもよくできています。序盤なのに、付属のコントローラでは操作に難があるシーンも出てきましたが、それでもよくできています。楽しい。移動するのが楽しいゲームは久しぶりです。時間を無駄にして寄り道したくなります。そしてこのゲームは、おそらく、その寄り道を許容してくれます。
いいじゃないですか。夢中になれそうです。なかなか遊ぶ時間はないかもしれませんが、そう言いつつ、無理やり時間を作って遊ぶほどになるかもしれません。そこまでいくとよくないかもしれませんが。