書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

溜まった仕事を片付ける日

楽しみにしていた旅行も、すでに過去形。今日からは現実世界が待っています。

宗務庁からの待ちに待った書類が届いたので、書記さんにセキュアなクラウドストレージにアップロードしてもらってたのを開き、宗務所の仕事をお寺でこなします。

この書類、取扱注意の書類ですから、エクセルデータであるというのに宗務庁にお願いしてもメールでは送ってくれません。宗務所でも安易な取り扱いはできませんが、ちゃんとしたクラウドストレージと、ちゃんとした運用であれば、安心して遠隔地で仕事ができます。

とはいえ、旅行から戻って真っ先に取り掛かるのが宗務所の仕事でいいのかなという疑問も多少ありますが。お寺の仕事もちゃんとしてますよ。作務は師匠に任せっぱなしになってますけれど。

午後からは家庭訪問があって、ドタバタしました。三人小学生、先生が三人、立て続けに訪問してくれます。その間に子どもたちをピアノ教室へ送り迎えしたりして、私も出たり入ったり。妻の代わりが忙しい。しかしその甲斐あって、先生も保護者も緊張しながら迎える家庭訪問は、無事に終わりました。

先生もこの時期は大変ですよね。ルートを考えるのも残業に次ぐ残業でしょう。兄弟のいる家庭では、なるべく一日で済ませられるようにと気を使ってルートが組まれているようです。そうなると先生同士での調整も必要になりますから、もうなんか、すごく複雑なパズルを解いているような感じなんじゃないでしょうか。

今はその解いたパズルに従って回っている状態で、パズルを解く苦労はもうないと思いますが、そのぶん今度は保護者と一対一で対峙しなくてはならないというプレッシャーがあるはず。大変な仕事だと思います。

我が家は基本的には担任の先生をほぼ100%支持です。ひっぱたかれたぐらいじゃ文句言いませんので、宜しくお願いします。最近はそんな話が外部に出ると上司を含めての進退問題なので、絶対無いでしょうけれど。でも指導はしにくそうですよ。メリハリが大事だと思います。怪我させちゃいけませんけどね。

兎にも角にも担任の先生方、どうぞよろしくお願いします。