書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

時間を惜しんでビデオ編集

日曜日。法事もあります。今夜はお通夜もあります。子どもたちは休日ですから、家族の時間も大切にしなくてはなりません。一方で、西国三十三所巡りに向けてのビデオ編集はタイムリミットが迫って来ます。明日は葬儀の後、後のことを師匠に頼んで宗務所で職員会議。夜はPTAで集まることになっています。

あれ、いつビデオ編集したらいいんだろう…

というわけで、少しの時間も大切にしながらビデオ編集に取り組むのですが、昨冬買ったばかりのMacBook Proも、ことビデオ編集においてはパワー不足を感じます。

使っている映像が4K解像度なので、かなりマシンパワーが必要なのですよ。今のMacのラインナップには、そこまでパワーのあるマシンって、ないんじゃないかな。最高峰のMac Proも、登場してから3年ぐらい大きな変化がありませんし。この分野ではWindowsの方がアドバンテージがあるようです。

HD解像度であればさほど苦もなく編集できるので、そのうちにMacも追いつくんじゃないかと思います。それ以外の部分での私との間の親和性は、やはりMacの方が上です。日常的に触れるのはMacが良い。Windowsも使いますけど、ワクワクしないんですよ。なんでだろう。

Windowsも10になってからは、結構ワクワクさせてくれるのですが、いざ使うとそこまででもないんですよ。ほんと、なんでだろう。Macとの間にさほどの差はないはずなんですけれど。

とはいえ、切羽詰まった状態でビデオ編集をしていると、パワー不足のストレスが溜まって来ます。4Kのデータを直接扱うわけではなくて、解像度を落とした中間ファイルを生成して編集作業をするんですけれど、その中間ファイルの初期設定の解像度でも、快適とはいえないんです。一度生成したものを再度生成するにはまたまた時間が発生するので、それを待っているよりはちょっと我慢してレスポンスの悪い状態で編集を継続し、ストレスがさらに増すという悪循環を経験しています。

そんなわけで、まさかこの手の作業でMacに不満を抱くとは思いもしなかった私は、ハイスペックなWindowsマシンに手を出しかねない精神状態になっています。今、びっくりするようなハイスペックでも割とお買い得に存在してますからねぇ。

ちなみに、Macを作っているApple社の提供するFInal Cut Pro Xで編集すると、これがまた良い具合の中間ファイルを生成してくれるので(しかも、中間ファイルを扱っているということに気づかないほどに裏側でフルオートでやってくれる)、ストレスを感じないんですよ。ただ、操作体系などがAdobe社のPremiereの方が私の感覚に向いていたので、最近はそちらを使ってるんです。結局双方、どこかにストレスを感じてしまう切ない状況です。