書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

おたまじゃくしの誕生が確認される

正太寺の本堂西側にある池に、ヒキガエルの卵が大量に産み付けられてから、2週間の余。卵の管から卵が飛び出してから数日。今日になってようやく、おたまじゃくしが数匹確認できました。他はまだやや細長い棒状の黒い存在でしかありません。このまま続いておたまじゃくしとして誕生できるのか心配ではありますが、全滅だった昨年よりは、確実にマシな状態となりました。

ところで、ヒキガエルの卵が孵化し、1年後まで生き延びる確率は、3%ほどという話です。昨年全滅したものの、個体数全体への影響はさほどでもなかったということなのか、それとも貴重な個体を失ったということなのか、判断の難しいところですね。

なんにしても、ビデオに撮っても公に披露するには拒絶反応を示す型の方が多いんじゃないかと危惧されますので、控えざるを得ません。そこそこ数が多いもんですからねぇ。

昨年は卵が産み付けられてから、水質が悪化したように記憶しています。あれが外部からの要因だったのか、卵が死滅してく過程で水質に影響が出たのか、私には判断のしようがありませんが、今日も少し池の表面に白い幕状のものが浮いていました。

水も減って来ていましたので水を加えたいのですが、水道水を加えることで水温が下がると、卵に悪影響が出やしないかと、ためらわれます。

昨年の全滅がなければ、気にせず水を入れちゃうんですけどねぇ。

ちなみに、少し暖かくなったので、メダカは元気な姿を見せてくれていますよ。賑やかです。夏の盆踊りですくった金魚は、まだ見かけないなぁ。

お参りについでに池もぜひ覗いていってくださいね。