書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

娘がお菓子を作りまくっている

私は普段どおりに法事をお勤め。最近毎週欠かさず法事の予約があります。お檀家さんの信仰心の厚さを感じることができて大変ありがたいとのですが、遊んでもらえない我が子たちの心が離れてしまわないか若干の心配があります。

土曜日の午前中は子ども達も何かと忙しいです。そろばんに、お習字。私が幼い頃に学ばせてもらったこの二つは、なんとか我が子達にも機会を与えられています。月謝はだいぶ上がっていますけれど。少子化の影響ですよねー。

午後からはそれぞれに思い思いの過ごし方をします。長女はお菓子作り。最近は、この時間を楽しみにしながら毎日を過ごしているようです。今日は特に気合が入っていて、バレンタインデー用のお菓子作りです。

妻も時折手伝いながら、これぞと決めたお菓子に取り組んでいました。父親として安心なのは、すべて友チョコだということ。最近は義理チョコよりも友チョコが盛んなんですってね。女の子同士で交換しあうようです。

お菓子作りに興味のない女の子も、この時ばかりは頑張る必要があるみたいで、ちょっと同情しますね。親御さんも関わることになるでしょうから、大変です。我が家はとりあえず長女に関しては作るのが大好きになったので、苦労は感じていないはずですが。

そのうちに、友チョコを問題視する社会的な動きでも出てくるんじゃないかと、つい想像してしまいます。強迫観念にかられる子が出るようだと困りますしね。何事もバランスが大切。ほどほどに。大人なら買ってきて済ますこともできますが、小学生のお小遣いではそういうわけにもいきません。親がうまく間に入ることも重要です。

ちなみに、私の分のお菓子もあるようです。もらって食べるのが楽しみです。