書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

役員さんと新年会

お寺にお世話人さん、婦人部の役員さん、正太寺では合わせてお寺の役員さんと表現しますが、このお寺の役員さんたちと、新年会を催しました。

年に二回ある正太寺のお祭り、春、弘法様の山開き、冬、稲荷様の例大祭、それぞれのお祭りが終わると、本堂でたすき脱ぎを行なっていました。仕出し料理を並べて、お酒も出して、賑やかに行なっていたのですが、車でお手伝いにいらっしゃる役員が増えるにつれて、飲酒運転の懸念が出てきました。

みなさんにそれぞれに気にかけていらしたとは思いますが、それならばいっそのこと、安心してお酒を飲める場所を設けようということで、たすき脱ぎはやめにして、年に一度、新年会を行うことに。

お店から送迎バスを出してもらって、入出の中を巡回。これでみんな安心してお酒を飲めます。

私から簡単に挨拶をして、すぐに総代さんの音頭で乾杯。開始時刻からわずか2分ほどで宴会に突入です。総代さんが率先して声をかけてカラオケも賑やかに。本来なら私が声かけをしなくてはならないのに、総代さんのおかげで楽をしてしまいました。

今年からは母に代わって妻も参加。まだまだ顔をあわせる回数は多くありませんので、こういう場を利用して、ちょっとでもいろんな役員さんとお話ができるようになるといいのですが、今日の成果はどうだったでしょうか。お酒を注ぎに回ったりはしなくていいよと言っておきましたが、かえってそのせいで難しかったかも。ただ、私が考えるお寺の奥さんの仕事は、それじゃないですから。

ポツポツと雨が降りかかる帰り道。それでも本降りになる前にみなさん多分、自宅に帰りつけたことと思います。ギリギリセーフ。

婦人部の役員さんの中には、この春、交代される方もいますが、引き続きの方も多いです。来年もまた、楽しみましょう。そして今年も一年、よろしくお願いいたします。