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書き続ける!住職のぼけ日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

AppleとGoogleで連絡先を共用するのに苦労する話

昨日も書いたスマホ子機の話の続きになるのですが、今まで使っていたスマホiPhoneばかり。そこにAndroidを加えるために、連絡先データの移行と、世帯主が亡くなられて交代されたケースの反映をしようと、取り掛かりました。

チョチョイのチョイで出来る予定だったんです。ところが、昼から夜中までかかる大仕事となってしまいました。

檀家さんの住所録から名前とふりがな、電話番号を抜き出して、Android機に同期するGoogleアカウントの連絡先にインポートすればだいたい完了なのですが、iPhone子機の中には、そこにしかない連絡先データも入っています。

スマホ子機導入以来かかってきた電話で、相手の分かるものについてはどんどん連絡先データに登録してきたのです。この新たに加えたデータだけをぬき出せればまだ話は楽だったのですが、実はこれがとても難しい。後から加えたデータかどうか判断する材料が連絡先データのどこにもないのです。

仕方ないので、住所録から抜き出したデータとすでにあるデータを統合して、Googleの方へ渡すことにしました。そしたらこれがうまくいかない。

iPhoneの連絡先をGoogleへ渡すには、一旦vCardというデータに書き出すことになります。これは最も単純なデータ形式であるテキストファイルになっていて、テキストエディタを使えば中を見ることが出来るのですが、フルネームを表記するのに「FN:穴水正哲」というように書かれているんです。

ところが、iPhoneから書き出されたデータはなぜか「FN:正哲 穴水」となっていました。姓と名が逆になった上に、間に全角スペースが入るという謎仕様。

住所録から書き出したデータをGoogleに読み込ませて、わざわざvCard形式に書き出して確認すると、こちらは「FN:穴水正哲」となっています。

どちらもそれぞれの連絡先アプリで見ると全く同じデータに見えるのですが、この内部の違いのせいで、同じ人のデータとして認識をしてくれません。檀家さんの名前が、全員2回ずつ連絡先に出てくるんです。

Googleさんの連絡先管理機能は賢いので、本来は重複した連絡先として、うまいことひとまとめにしてくれるというのに、全然うまく働いてくれませんでした。

FN:にまつわる原因発覚までにも随分時間がかかりましたが、対処法を見つけるのにもだいぶ時間がかかりました。最終的にはテキストエディタの置換機能を使って、「FN:」の項目を空欄にしてGoogleへ渡すと、まともなFN:を作ってくれることが分かりました。もう一度それをiPhoneへ渡し、さらにvCard形式に書き出して見ると、今度はちゃんとしたFN:になっていました。

最初にiPhoneに登録するときに何かミスをしたのか、そこのあたりの原因は調べようもありもせんが、ともかくなんとか解決です。

無事にiPhoneスマホ子機にも、Androidスマホ子機にも、全く同じ、しかも最新の連絡先データを登録することができました。

住所録に変更を加えたら双方に自動的に更新がかかるようにできたらいいのですが(どちらもデータはクラウドに存在しているので、不可能ではない)、それをやるとするとかなりたくさんの勉強をしないといけないので、思い描くだけにしておきます。

今日は他にもやりたいことが色々あったけど、ほとんど出来ずじまい。でもこの作業の優先度は実はかなり上位にあったのです。電話はお寺の中では重要な装置なので、より使いやすく、より記録に残しやすくする努力は怠れません。その意味では、いい仕事のできた1日であったとも言えます。