書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

アクセル全開で年越し準備を

今シーズンの冬休みにも別れを告げて、いよいよ年越しです。学校の宿題の絵日記を書く題材は与えたので子どもたちの宿題もこれで終えられることでしょう。

本堂周りの窓ふき掃除。外回りはお稲荷様のお祭り前に終わらせているので、今日は内側から拭きます。本堂正面の引き戸のガラスがいくら磨いても綺麗にならない不思議なガラスなのですが、今回も綺麗にすることはできませんでした。これもしかして、外してホースで水をかけながら強力な洗剤つけてモップで磨くぐらいの勢いじゃないといけないのかな。他の部分が傷だらけになってしまいましが。

あまり深く追求せず、次々に窓拭きを終わらせていきます。数が多いので、一箇所に立ち止まるっていては、いつまでたっても終わりません。

今回は長女も窓拭き部隊として参戦してくれました。大変ありがたい。おかげで楽ができました。

本堂周りは午前中に終えられたので、午後からは庫裡の掃除。こちらも窓拭き。それから台所の換気扇とか。換気扇も年に一度しか行わないので手がかかります。マメに掃除すれば楽にできるというのは分かっているんですよ。分かっていて出来ないんだから、もうそれはしょうがないのです。

その後は事務的なお仕事。今年度の会計をしめるための事前準備です。正太寺では光熱費などいくつかの費目について、お寺と代表役員とで按分しています。お寺で生活していますから、全額お寺の経費ではないし、全額個人の費用でもありません。これが住職や僧侶だけが暮らしているのならば全額経費でも良いはずですが、家族と同居の場合は按分処理するのが一般的です。

一旦お寺の経費から支払ってしまっているので、12月末時点でのそれらの経費を合計し、按分し、代表役員分をボーナスとして支給したことにして、お寺の当該費目から減額します。

つまり、手にしていないボーナスがここで発生するのです(先払いして光熱費に充当したことになる)。そして、このボーナス額が算出されないと、納税ができません。納税期限は新年早々に控えていますので、なるべく早くこの計算をしなくてはならないのです。

というわけで、今日はそこまで持っていくのが目標。そしてなんとか目標達成。

しばらく前から午前1時就寝、5時起床が常態化していて、月曜の夜だけはそこから解放されたのですが、今日また復活。睡眠不足が続くとまぶたがピクピクしだすのですが、もうピクピクしています。ちゃんと寝ないと大変よろしくないのですが、どうでしょう、明日は寝られるかなぁ。