書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

会場が舘山寺でよかった

連合宗務所会は熱海で開かれることが多いです。懇親会と温泉がセットというイメージが強くて。ところが、今年は舘山寺開催でした。我が第四宗務所が幹事ならそれが自然ですが、今回は第三宗務所が幹事。焼津に温泉があるのに、なんでかなと不思議ではありましたが、私にとってはラッキーでした。

実は、お葬式が出来ていたのです。舘山寺に一泊し、今朝お寺に戻り、葬儀の準備。終わってお通夜。会場が豊橋市内ということで移動に時間がかかるかなと思っていたのですが、30分かからないぐらいの近さでびっくり。

お通夜終わって直接消防団の訓練へ。今日は出初式のリハーサル。分団長がどうしても欠席できない訓練の一つです。

20分ほどの遅刻で、出番には十分間に合いました。

こうした事態が去年じゃなくてよかったです。出初式の様子も分かっていますから、訓練自体への緊張感はさほどありません。おかげでお通夜にしっかり集中できました。去年だったら、どの程度集中できたか、あまり自信がないです。

今回、お通夜にて、葬儀の説明まで行いました。今までは初七日法要の後に話していたのですが、常々、葬儀の前の段階でお話をしたいと考えていました。そうなるとお通夜の場で行うしかないのですが、「通夜説法」というのとはちょっと趣が違ってしまうような気がして、なかなか踏み切れずにいたのです。

今回、新しいお檀家さんということで、思い切って行いまして、反応は上々でした。これなら引き続き実施しても良いかもという手応えです。しばらく様子を見ながら、話す内容も含めて色々試していこうと思います。