書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

一歩一歩、着実にね

どんな仕事も、一つ一つの仕事の積み重ねです。暮れのおときも同じ。どんなにたくさんの軒数であっても、一軒一軒しっかりお勤めしていけば、いずれ最後の一軒になるのです。

毎年書いている気がしますが、お盆と比べれば、体力も、喉も、楽なんです。お経を読む時間のちょっとした違い、暑さよりも寒さの方が体力への影響が小さい、そんなことで、楽なんです。

そして、お楽しみは雑談タイム。お経の後に、お茶をいただきながら色んな話題でおしゃべりをします。時には真剣に仏教の話をするときもありますが、天気のことや家族のこと、そんな話を楽しくするのです。

もしもお経だけ読んで、すぐ次のお宅へ移動なんて忙しさになったら、これはもう続けられないと思います。だいたい、お経だけ読んでたってむにゅむにゅむにゅ

暮れのおとき、残り7日+予備日。お盆と比べればこの数字もだいぶ小さい。頑張ります。