書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

現職研修会

無事に終了。よし。

今年はお寺を取り巻く現状について、危機感を煽るべく講義をしていただきました。評判良かったです。私はいつものごとく縁の下の力持ちとして聞いていられませんでしたけれど。

たまにはのんびり講義を聞くだけで過ごしたいものです。ただ、それまでになんとか、椅子を導入したいな…

現在は浜松市中区の天林寺様の書院を会場にお借りしています。必然的に正座ということになります。講義を受ける姿勢としては、1時間を越える場合はデメリットしかありません。足の痛みに集中力が削がれます。僧侶だって、足は痛いのです。

しかし100人収容できる会議室をどこかで借りようと思ったら、それなりのお値段がしてしまいます。ホテルじゃなきゃ無理ですよ。1日借りたら10万円じゃ足りないんじゃないかな。予算は30万円の設定ですが、かかっても25万円以内に抑えたいのです。できれば20万円ぐらいまで落としたい。赤字で組んだ予算ですから、10万も節約できるのはとても大きいのです。

もうね、予算20万円じゃあ、会議室借りたらおしまいですよ。お金のいる講師は呼べません。宗務庁から派遣していただく講師さんは謝礼も交通費も不要ですが、普通は講師をお願いすれば、費用がかかります。今の予算状況では、椅子席は無理なのですよ。残念。

天林寺様、広いですけれど、それでも毎年駐車場が不足がちで難儀をします。駐車場問題と椅子席問題。なんとかしたいのですが…

今後に向けての課題です。残りの任期で、何かしら方向づけができたらいいのですけれどね。

夜はお通夜。明日は葬儀。しばらくは宗務所のことは考える暇がありませんね。