書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

昔なら自分でやっただろうな

現在、インターネット接続に使っている回線を、別の会社のものに乗り換えるべく手続きを進めています。

今までは浜松ケーブルテレビを利用していました。インターネット接続に関してみれば十分にコストパフォーマンスの良いサービスでしたが、電話の契約と合わせて見直すと、NTTのフレッツ光と光電話の組み合わせに移行した方が、現状の電話契約の部分の料金とほぼ同額でインターネット接続まで賄えることが判明。

湖西市において、以前は光回線でのインターネット接続は浜松ケーブルテレビのみが提供してくれていましたので選択肢はなかったのですが、はるかに遅れて提供を開始したNTTに料金面で軍配が上がってしまった格好です。

市が打診してもNTT西日本が湖西市内でまともにサービスを開始してくれないから、浜松ケーブルテレビにお願いすることでこの田舎にまで光接続が届けられました。その決断に湖西市民として恩義は感じておりますが、上記のことに気がついてから3年ほどは乗り換えをせずにいたことで、恩返しできたものと思っております。

ケーブルテレビの契約自体はそのまま残しますしね。荒天時でもテレビが乱れることなく視聴できて大変助かっております。

そんなわけで、NTT関連の業者さんが事前調査へやってきました。実は今日が2回目。 1回目は私が不在だったために光ファイバーケーブルの引き込み場所の決定ができず、今回に持ち越しとなってしまったのでした。都合がいいように決めてくれてよかったのですが、どうもそのあたり、意思の疎通が不足しておりました。

今日はその決定もして、開通当日の工事を短く終わらせるため、宅内工事をある程度済ませてくれました。光ファイバーケーブルを屋内への引き込み場所からモデム設置場所まで這わせるのと、モデム設置場所から電話機設置場所までのモジュラーケーブルを這わせる作業です。

昔ながらの建物なので、ガンガン這わせていくだけですけれどね。すでにいろんな線がむき出しで走っていますから、今更隠しようもありません。30分もかからずに作業終了となりました。

開通工事はまたNTTと話し合って決めることになりそうです。雰囲気的には今週中には再度連絡があるのかなぁ。

一応、今までよりもインターネットの転送速度も上がるはずなので、それはそれで楽しみではあります。電話も、光電話にすることでオプション契約がずいぶん安くつけられるので、ついにナンバーディスプレイを導入することにしました。これで電話に出る前に、お檀家さんからであればどなたからであるかまで分かるようになります。

ま、ここにもちょっとそううまくはいかない問題はあるのですが。

いずれにせよ、今までと変化があるというのは、楽しみです。