書き続ける!住職の平常心日記

静岡県にある曹洞宗のお寺、正太寺の住職が物欲との戦いを公開します。

葬儀のお手伝い

昨日に引き続き。10時開式ですので、9時前に会場着を目指してお寺を出ました。途中までは宗務所への通勤路と同じです。

ふと気がついたら、一路宗務所へ向かっておりました。完全に道を間違えてます。来た道を戻ると渋滞箇所があるため、普段使わない有料道路の橋を使って移動しました。浜名湖花博の時に東名のICと会場を最短で結ぶルートのために架けられた橋なのですが、花博期間中だけ無料でした。一番稼げる期間に無料にするなんて。了見が狭い考えでしょうか。

しかしこの橋のおかげで、時間に間に合うことができました。ありがたい。

気持ちが焦っている時に、ゆっくり運転するというのはストレスです。しかし総合的に考えれば、スピードを出して走るよりもストレスは少ないはず。そう信じております。

今日も受付係。お世話人さんたちとの会話も、昨日より弾むようになりました。お一人はこの日記を見たことがあるということで、恥ずかしかった。インターネットで公開しているくせに、見られていると恥ずかしい、この矛盾。

予定外だったのが、昨日は用意されていた受付係用の椅子が、今日は無かったこと。昨日よりも座っていられる時間が長かったのに。私でも途中から辛かったのに、私よりも年長のお世話人さんたちは余計に辛かったのではと思うのですが、しかしよくよく考えると私よりも体の貧弱な人はそうそういないので、もしかしたらそれほど大したことではないのかもと思ったり。

葬儀も無事に終わり、しかし私はいつまで受付に居続けるか判断に迷っていたのですが、なんだかんだ火葬場へご一緒することができました。昼食もそちらでいただくことができ、この時は他のお寺さんと話をすることもできました。やっと仲間に入れた感じです。

収骨を終え、開連忌法要は師匠が導師。私は侍者を勤めさせていただきました。諸々終えて、お寺に戻ると15時半。精進落としは、我々はお弁当のお持ち帰りでしたので、早い時間に戻ってくることができました。

今日は長女が2泊3日の林間学校から戻る日なのです。なんとか先に帰って出迎えることができました。楽しかったようですが、疲れはたまったみたいで、晩御飯の頃からかなり眠そう。お風呂の順番待ちの最中に寝てしまっていました。

私も高校生の時の林間学校は、夕方に帰ってきてベッドで横になったら、目覚めたのは翌朝でしたからね。人生で一番寝た日かもしれません。

長女はまだ小学生ですから、そこまでの疲れではないと思いますけれど。なんにせよ、体調を崩すことにないように、気をつけてあげようと思います。雨の中、沢遊びをしたようなので、だいぶ心配です。

さて。明日からは晋山結制へ随喜です。私も私で休む間がありません。頑張ります。